What's Orphan?
(『魔術士オーフェンはぐれ旅って何?』)
読む前の 注意
質問0:『魔術士オーフェンって何なんだ!?』
第零話第二部『予定では「不幸な二人その二」ですが、一身上の都合により予定変更』
牙の塔、とある一室にて・・・
注:「牙の塔」と言うのは魔術士養成所の最高峰です。
フォルテ 『あの・・・今日はどんな用件でしょうか?』
チャイルドマン『当ててみてはどうだ?( ̄ー ̄)』
フォルテ 『・・・先日のアザリーによる女子寮半壊の件は「いつもの事」と言う事で、始末書一枚で済みましたし、
レティシャによる風紀委員の一件も処理は済みましたし・・・別段、思い当たりませんが?』
チャイルドマン『はっはっは。別に他の者の件で君を呼んだわけではない。フォルテ、今日は試験をしようと思ってな』
フォルテ 『試験・・・ですか?』
テャイルドマン『ああ、そうだ。フォルテ、君には我がチャイルドマン教室の教室長として、教室内の六名全員を把握していて
もらわねばならん。そこでだ、今日は君が彼等六名をどれだけ把握しているか、それをテストしてみようと思う』
フォルテ 『なるほど、分かりました。ですが・・・具体的には何を?』
チャイルドマン『別に特別な事をしようと言うわけではないよ。ただ、私に彼等を紹介するように、説明してくれれば良い』
フォルテ 『分かりました。では、年齢順にいきます。まず、アザリー。癖のあるセミロングの黒髪と少し吊り気味の目が特徴です。
身長は二十歳の女性としては高い方でしょう。彼女の特筆すべき点は、その強力な魔力と、そして、黒魔術のみならず
白魔術も使用できる、と言う点でしょう。それのみならば、彼女は非常に優秀なのですが・・・( ̄〇 ̄;)』
注:物理事象(熱、速度、力等)に作用する黒魔術に比べ、精神(時間も含む)に作用する白魔術は使用できる者が少ない。
チャイルドマン『?続けたまえ( ̄  ̄)』
フォルテ 『彼女の場合、性格に少し難があり、大雑把であり面倒臭がりで騒動好きです。その性格故に常に騒動の火種になり、また、
その類い希な魔力の為、騒動の損害は極めて大きくなります。本人に自覚がまったくないのも問題と言えます。
天人の遺産の扱いに長けており、知識も豊富です。が、その事が騒動の火種になる事もしばしばあります。
20歳前後の割におとなげがありません。もう少し落ち着けば美人なのでしょうが・・・( ̄〇 ̄;)』
チャイルドマン『主観が入ったな、減点の対象だぞ。まぁ、良い。次は・・・レティシャか』
フォルテ 『はい。レティシャ=マクレディー、略称ティッシ、年齢はアザリーと同じ、身長も同程度です。ですが、彼女の特徴は
長く伸びたストレートの黒髪。それと、アザリーに劣らない魔力です。アザリーが「動」の美人であるのに対し、
「静」の美人であると言えます、但し外見のみですが。( ̄  ̄)彼女の長所はその防衛能力。つまり守りのエキスパート
と言う事です。性格面では、かなり神経質な性格をしており、子猫の躾で何キロか痩せた事もあります。ですが、
切れやすい性格と言うか何と言うか・・・早い話がヒステリー持ちで、一度激昂すると制御されない魔力が
暴発する、と言う癖があります。幸い、制御されていない為大した威力ではないのですが、それが原因で怪我をした
他教室の生徒の数は少なくないと聞きます。「死の絶叫」と言う通り名もこの辺りからついたのでしょう。
また、実は臆病な一面もあり、その性格が自らのスキルを制約しているのではないかと・・・』
チャイルドマン『いや、もうその辺で良い。次は・・・コルゴンか。まぁ、飛ばして結構。コミクロンを・・・』
注:実はコルゴンは作品中で「放浪癖があり、居ない事の方が多い」と書かれており、名前のみで、実際に本人は登場した事がありません。
フォルテ 『(何故コルゴンを飛ばす?)・・・はい、コミクロンですね?外見的特徴は、青年男子としては少し背が低い事です。
まぁ、まだ14のキリランシェロと良い勝負と言うのはやはり低い方と言えるでしょう。また、男であるにも関わらず黒髪で
お下げを二本結っているのが眼を惹きます。次に能力面ですが、事、治療の魔術に関して彼より優れている者は居ません。
先生の授業で怪我をするキリランシェロやハーティアがお世話になっているようです。コミクロンが居なければ、
彼等も怪我を理由に授業を何日か休めるのでしょうが・・・(笑)』
チャイルドマン『ふっ、そうだな( ̄ー ̄)』
フォルテ 『性格面では、自尊心が強いのでしょうか、「天才」を自称しています。発明好きらしく、用務員にいらないゴミを
貰い受けては週に一回のペースで「打倒キリランシェロ」の機械を作っています。その対決を心待ちにしている
生徒もいるとか。今の所、コミクロンは全敗記録更新中です。「キリランシェロを目の敵にするのは、実はレティシャ
に好意を持っていて、彼女と仲の良いキリランシェロが羨ましい為だ」などと言う噂も耳にした事があります。
個人的な意見ですが、あの自己中心的な性格は治療要員としては若干問題があるように思えます。
ハーティア、キリランシェロと合わせて『問題児軍団』の一人です』
チャイルドマン『噂は噂に過ぎんよ。あまり信用せん方が良い。さて、ではハーティアにいってみようか』
フォルテ 『はい。ハーティア、赤髪とそばかすが特徴的な少年です。いや、青年と言うか少年と言うか微妙な歳です。
一応、一通り何でもこなせますが、これと言って長所が見つからないのが短所であり、短所が無い事が長所です。
補佐官として最適の人材であるのですが、本人の自己顕示欲が強い為、補佐官で満足しない性格は少し問題があるのでは
ないかと思われます。年齢的に年頃の為、他の教室の女生徒との、その・・・恋愛関係のトラブルが絶えません( ̄〇 ̄;)
しかも、大抵の場合ハーティアの一方的なものなので、被害届は全て此方に回ってきます。それが彼が問題児軍団の
一人である所以です。アザリーの女子寮半壊の件は彼がらみだった事も報告しておきましょう( ̄  ̄)』
チャイルドマン『そうか( ̄  ̄;)。最後は・・・キリランシェロだな』
フォルテ 『キリランシェロ、年齢14歳。彼は優秀な生徒で、その若さにも関わらず年間首席を取りました。性格はどちらかと言えば
大人しい方です。が、しかしこの牙の塔に引き取られる前かアザリーやレティシャと知り合いだった様で、いつも
騒動に巻き込まれています。また、年齢が近い為かハーティアと仲が良く、その為でしょう、ハーティアの起こす問題に
巻き込まれています。コミクロンとは先程申した通り、週に一回騒ぎを起こしますし、常に事件に巻き込まれています。
同情に堪えません。まだ若い為結論は出せませんが、戦闘に関して類い希な強さを持っています。その性格故に
能力が出し切れてないようですが・・・(ん?キリランシェロと言いティッシと言い、ハーティアやコミクロンにしても
そうだが、先生は個々の性格に反した技術を身につけようとさせてるのではないか?そんな気がしてならんが・・・)』
チャイルドマン『ん?どうした?解説が止まったぞ』
フォルテ 『あの、一応、全員説明しましたが・・・』
チャイルドマン『むっ、そうか。では、試験の結果を出さねばならんな( ̄ー ̄)』
フォルテ 『どきどき(@@;)』
チャイルドマン『と、思ったが、やはり採点は本人達にしてもらおうか( ̄ー ̄)。出てきたまえ』
バタンッ!!!!(唐突に戸が開き、アザリー、レティシャ、コミクロン、ハーティア、キリランシェロ登場。)
アザリー 『ちょっと!騒動の火種って誰の事よ!自分なんか「Mr.無愛想」のくせして!陰口なんて性格暗いわよ!』
レティシャ 『私がヒステリーですって!?あんたなんか「人間観察」って言いながら覗くのが趣味の変態じゃない!』
コミクロン 『ふっふっふ。僕は自称天才ではなく、真の天才だ!でっかい図体に反比例して思考回路が小さい様だな!』
ハーティア 『はうっ!(レティシャの魔力の暴発をくらって倒れ、気を失う)』
キリランシェロ『うう、重かったよう(;;)(皆で聞き耳を立ててた時、一番下に居たらしい)』
フォルテ 『な、なななななな、どういう事ですか?先生(@@;)』
チャイルドマン『ちょっとした悪戯だよ( ̄ー ̄)。皆の反応を見ると・・・試験は落第、かな?(笑)』
フォルテ 『そんなぁ(;;)』
怒った面々 『フォルテ!!!!!!!!!!!!!』
この後、この校舎は崩壊。丸一日かけてチャイルドマン教室総出で修復して、仲良く生徒全員が始末書を書いたそうな(笑)
さぁ、牙の塔編は一応終了。残るは無謀編と脇役キャラ編だ!ん?って事はようやく半分って事か!?TR今頃そんな重大な事に気付く!!
どうなる次回。また穴が空くのか次回。それ以前にネタはあるのか!?(笑)次週、「題名不詳」、お楽しみに!?
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