What's Orphan?
(『魔術士オーフェンはぐれ旅って何?』)
質問2:『魔術師オーフェンの舞台ってどんな感じぃ?』なんちゃって女子高生21歳匿名希望さんより
第二話『我が元で学べ子等(コラッ!)』
マジク 『あの〜、なんで僕がフォルテさんと一緒にいるんでしょう?』
フォルテ 『キリランシェロの奴が「この馬鹿以下の地人寸前に地理を教えてやってくれ!」と言うものでな。断りきれず引き受けてしまった。』
マジク 『馬鹿以下って・・・(;;)。・・・じゃあ、クリーオウは何で此処にいるの?』
クリーオウ 『オーフェンがね、「マジクについていくと良い事あるぞ♪」って言ってたから♪』
マジク 『全部はお師様のせいかぁぁぁぁぁぁ!!!!!!はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・(;;)』
フォルテ 『では、授業を始める。マジク君と・・・君はクリーオウ君だったな?では私について来なさい。』
クリーオウ 『は〜い♪(⌒▽⌒)』
マジク 『は〜い(;;)』
タフレム市内某旅行代理店にて・・・
店員 『本日はどういった御用件でしょうか? (・_・)』
フォルテ 『生徒達の修学旅行を考えている。この子達は生徒代表だ。』
マジク 『????????(でも一応話を合わせておこうかな?)あ、どうも』
クリーオウ 『?????????(・・)』
店員 『(きら〜ん( ̄ー ̄)))そうでしたか♪そうでしたか♪ではまず、御予算の方は・・・?』
フォルテ 『生徒達の為だ。幾らでも出そう』
店員 『(きら〜ん( ̄ー ̄))では、こちらの物件なんかはどうでしょう!「商売を学ぼう!商都トトカンタ市の旅!」』
フォルテ 『ほう、どんな旅なんだ?もちろん生徒の知識、素養を高めてくれるような旅行を期待しているんだが。』
店員 『はい!商業の盛んな街、トトカンタを旅する計画でして、そもそもこのトトカンタ市は四大都市の一つでして治安もよろしい!
水不足で悩まされているそうですが、そんな事を微塵も感じさせないでしょう!(嘘)
魔術師の地位もそれほど低くありませんから、生徒さん達の修学旅行には最適ではないでしょうか!?(^^)』
フォルテ 『しかしこのタフレム市から少し遠すぎるのではないかな?そこが少し問題だな』
店員 『そ、そうですね(ちぃ。( ̄− ̄;))・・・・・ではこの物件なんかはお勧めですよ!「時代を肌で感じよう!古都アレンハタムの旅!」
こちらの物件では数百年前まで王都だった古都アレンハタムを思う存分楽しむ事が出来ます!』
マジク 『あの、アレンハタムって・・・?(・_・)』
店員 『はい!御説明しましょう!アレンハタムは先刻のトトカンタ市同様四大都市の一つに挙げられるほどの都市なのです!
街の半分が無人の遺跡、と言うのが最大の特徴でして、それを見学に来る観光客で常に賑わっております!
また、運河が発達していると言うのも特徴の一つでして、その点も見過せません!
なお、アレンハタム市の中心には昔の王城が今なお建っており、現在では図書館として利用されていて、「過去の風を受けながら、
優雅に読書♪」と言うのが今、アレンハタムのヤングに馬鹿ウケ(死語)なのです!』
クリーオウ 『でも〜、街の半分が無人の遺跡じゃ人がいなくてつまんなそうよね〜♪』
店員 『御安心下さい!アレンハタムは観光客で賑わう為、人の出入りも盛ん!建築の技術も高く、南の居住区では
背の高いレンガ造りの建物が所狭しと並んでいます!その為、街の中心から南を向くとそのレンガ色の建物の影が見えるほどです!』
フォルテ 『遺跡の具体例は無いのか?』
店員 『そうですね〜、やはり一番見ごたえのある遺跡と言えば天人が築き上げたと言われるバジリコックの地下砦でしょう!最高ですよ!』
フォルテ 『なかなか良い物件だな。しかし他の物件も聞いておかねばな・・・』
店員 『他の物件ですか・・・、では、この「王宮貴族の雰囲気を!優雅に行こう、王都メベレンストの旅!」はいかがでしょうか?』
フォルテ 『ほう、それで?』
店員 『はい、この物件は言わずと知れたキエサルヒマ大陸最大規模を誇る王都メベレンストを探索するプランです!貴族達の連合が運営し
軍隊も財源も桁外れに強大な城塞都市メベレンスト!残念ながらこのタフレム市から遠すぎるので我が社では詳しい資料は
ございませんが、お客様のご要望があれば、支店から資料の取り寄せも致しますが?』
フォルテ 『いや、そこまでして頂かなくても結構。君達は・・・うっ( ̄〇 ̄;)』
マジク 『??きょろきょろ??きょろきょろ??』
クリーオウ 『ぐぅ〜(寝てしまった)』
フォルテ 『まぁ、問題ない様だな( ̄− ̄;)。で、旅行のコースはあと幾つくらいある?』
店員 『あ、え〜とですね・・・あとは「異国情緒あふれる都市!教会総本山キムラックの旅!」と「自分の街を良く知ろう!
牙の塔都市タフレム散策!」の二件ございますが?』
フォルテ 『そのキムラックの旅と言うのは?』
店員 『大陸全土の教会を掌握する巨大な聖都、キムラック!大陸の北端に位置し、独自の文化を歩む都市です!街の構造が少し
独特でして目玉焼きのように内側と外側に分れております。しかしその直径は約100km!大きいですね〜。その街の中心には
巨大な白い神殿ユグドラシル神殿が鎮座していまして、キムラック教会の中心の神殿として機能しております。
王都に次ぐ巨大都市とも言われておりますが、実は周囲に立ち並ぶスラム街は治安が悪く、
また教会は魔術士を嫌っていますから・・・あまりお勧めできない物件ですね。( ̄▽ ̄;)』
フォルテ 『うむ、残念だが危険なところに生徒を連れて行くわけにもいかんしな。』
店員 『ついでですから最後の物件もご紹介しておきましょう。これは魔術士養成所である牙の塔のお膝元であるここタフレム市を散策する
プランです。その為、魔術士の皆さんは何の気兼ねも無く楽しめると思いますね。人口はトトカンタ市の三分の一と言ったところですが
活気では負けないと思います。市内の建物の大部分がレンガ造りになっている上、下水道が完備されています。先進的ですね〜♪
特筆すべきは街の中心にそびえたつ白き塔、世界図の塔です。やや傾き加減に建っていて現在では魔術士養成所として牙の塔に
利用されています』
フォルテ 『うちの生徒達がその程度の事を知らないとでも?( ̄− ̄)』
店員 『あ、いや、その・・・、一応参考までに説明させて頂いただけでして・・・決して悪気があったわけでは・・・(;;)』
フォルテ 『まぁ、その事はさておいて。御説明、感謝する。これから帰って、教師間で検討してみようと思う。結果は後日こちらから連絡する。
では、マジク君、クリーオウ君、帰るぞ。( ̄− ̄)』
マジク 『?????えっ、あ、はい。』
クリーオウ 『ふにゃ〜?もう朝ぁ〜?』
店員 『良い御返事を期待しております!m(_ _)m ぺこっ』
三人が外に出てから・・・
マジク 『あの〜さっきのは、いったい何だったんですか?』
クリーオウ 『そうよ!退屈しすぎて永眠するかと思っちゃったじゃない!?』
フォルテ 『・・・・・?地理の授業だ。ためになっただろう?クリーオウ君は本当に寝ていた気がするが・・・( ̄− ̄;)』
マジク 『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・じゃあ、さっきの旅行代理店の人は?(・・)』
フォルテ 『まぁ、彼に良い連絡が届く事はないだろうな』
クリーオウ 『ひっど〜〜〜〜〜い!それって犯罪だと思うわ!いえ、きっと犯罪よ!』
フォルテ 『彼が勝手に説明してくれただけだ。こちらに非はない』
マジク 『あの〜もしかして、先生の地理の授業っていつもあれですか?(^^;)』
フォルテ 『無論』
マジク 『(鬼だ・・・・・)』
クリーオウ 『なんか酷いわよね〜。流石はオーフェンの先輩って感じ♪(⌒▽⌒)』
フォルテ 『本日の地理の授業はこれにて終了。後は各々自由に帰って良し』
(質問その三:『つまらんもん聞かせんなっ!酒がまずくなるわ、ボケッ!』その辺の酔っ払い54歳、権田原樽蔵さんより第三話に続く、近日公開)

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