Kiriranshero's words

「次席のお前が、学内ゴシップなんかに聞き耳立ててるほどのことじゃないさ」(無謀編@P195)
ハーティアに向かって言った台詞。しかし首席と次席の会話と言うのは、他の生徒から見れば、腹立つ以外の何物でもあるまいに。

「お爺さん、大陸魔術士同盟の超司法権限で、一時的にこの宿を徴発します。この期間内に与えられた
損傷については後日同盟に賠償請求できますから、了承ください」(無謀編@P200)
なかなか興味深い発言。王都の許可さえあればダムズルズ・オリザンズはこんな事も出来るのか。

「『ナンバー一四八二三。発掘年月日赤光帝三十一年春の第十二日。担当者マクミフォン・フォルン。
解読者同上。名称・食人破壊装置Dタイプ。危険。帯出厳禁』」(無謀編@P219)
ビンに記載されているのを読み上げた。この世界での年月日の表し方が分かる。

「でも、そういった危険なものをすべて放逐したとしたら……文明なんてものは、なにひとつ残りはしないんだよ」(無謀編@222)
いかにも。機械工学等の最新技術は、まず兵器に使われる事を考えれば…。(例:ダイナマイト)

「ひらたく言えば、いつでも―どこででも、夜の感覚をイメージしておくんだ。光がなくて、静かで、そんな感じ。
人間って、夜になると五感がものすごくシャープになるでしょ?突き詰めていくと、心までシャープになっていくんだ。
どんなことが起こっても、冷静でいられる。水面は揺れるけど、氷は揺れない……」(無謀編@P224)
根拠はないが、説得力はある台詞。緊張するような時、これをすると緊張が和らぐ(―のは私だけか?)

「暴れたところで、この超力場の剣を逃れることはできないよ。腕力で持ち上げてるわけじゃないから、
ぼくが疲れるのを待っても無駄だ。ぼくが自分で造った魔術の構成でね、先生にも秘密にしてある」(無謀編@P245)
「我掲げるは降魔の剣」の初お目見え。この頃は放電していたらしい。(ラグナ○レードのようなものか?)しかし、何故秘密にしておくのだろう?

「性格の悪い姉がいるからね。女の言うことなんて信用できなくなっちゃったんだよ」(無謀編@P254)
あの二人の姉の耳に入ったら、地獄を見そうな台詞。しかし、キリランシェロ、15歳で女を悟るか。(笑)

「でもまあ、ハーティアの口癖を借りれば、ぼくは少し非常識だから―」(無謀編@P255)
ハーティアの口癖らしい。まぁ、典型的な魔術士の考え方をするハーティアにとって、キリランシェロの考え方は「甘い」のだろう。

「王都の魔人プルートー、漂流鳩キーナ・カンナ、ヒュキオエラ王子、アーバンラマ初代自治長カルプラクス、
オルトロック・サルスン、イエルとイエナのリデラロ兄妹、ケシオン・ヴァンパイア……」
「ならトップ3を。チャイルドマン・パウダーフィールド教師、死の絶叫レティシャ、あとは……アザリー
―天魔の魔女!」(無謀編AP188)
チャイルドマン先生の質問に対する答え。実際に登場したのはこの内四人と一本(笑)。名前だけなら幾度も出ているのが一人。
と、なると他のキャラもなにかしら無謀編で登場するか?まぁ、プルートーはいつか登場するだろうが。

「去年のコミクロンとコルゴンも、お前とおんなじことを言ってたんだよな。適当に負けたふりすりゃいいやって。
ところがだ、対戦相手のサリトンとブルネイのご両人が、そういったことに気づかないほどの脳腐りときた。審判の制止も
無視して『我ら、チャイルドマン教室を陵駕せり』とめった打ち。去年やったことなら、今年もやるだろうな」(無謀編AP204)
コリネリア教室のぶっ潰しコンビの話。コミクロンは既に明らかになってるとして、この話からするとコルゴンも戦闘は苦手らしい。

「これは陰謀だぞ!あちこちの教室から、ごくらを半殺しにしようって連中が名乗りをあげてるんだ。
いいか、何回戦でリタイヤしようが、おんなじことだ―命が危ない!生き残る方法はただひとつ、トーナメント開催前に、
どこまでも遠くに逃げるんだ!」(無謀編AP206)
やはりチャイルドマン教室の秘蔵っ子を倒すと言うのは凄い事なのだろうな。それに付き合わされるハーティアも憐れだ。

「助かった!この事態を収拾できるのはあんたくらいだ―聞いてくれよ、アザリーとティッシが―」(無謀編AP219)
キリランシェロはフォルテを「あんた」と呼ぶようだ。しかし、私(フォルテ)に”あの”事態を収拾するだけの実力が本当にあるか?

「誰もが望む教室長の地位を『めんどくさいから』の一言で蹴っちゃうような姉をひとりでも持てば、
ぼくまで似たような陰口をたたかれるのも仕方ないと思ってるよ」(無謀編BP197)
当然、この”姉”とはアザリーの事。教室長になるとどんな権利がもらえるのだろう?

「コーエン教室のディードやチャントリー教室のドロシーの騒ぎを起こした時と、おんなじ顔をしてるんだよ」(無謀編BP204)
某最強(最凶?)社会人女性と同じ名前の生徒が居るようだ。ただそれだけ。けれども私(フォルテ)に言わせると「重大」な事らしい。

「忘れたわけじゃない!お前のサインを真似るなんてできるかよ!あんな驚異的に変形した意味不明ののたくり文字!
ただの名前に形而上学的意味を付与してどーするんだよ!?」(無謀編BP206)
そこまで言うか。ハーティアの筆跡、是非一度拝見したいものだ。( ̄  ̄;)

「アザリーを止められるのって、先生以外じゃあんたくらいなんだけど……」(無謀編BP213)
フォルテに対して言った台詞。しかし、私(フォルテ)にそれほどの実力が?( ̄  ̄;)

「ハーティア……」
「アザリーに逆らえるわけがないだろ……」(無謀編BP220)
う〜む、憐れ。

「アザリーの気まぐれは本気で唐突だから……」
「たったの三回だよ……今週はまだ」(無謀編BP220)
「今週は」がポイント。この気まぐれさ、アザリーはB型に違いない(笑)

「(前半略)だいたいアザリーは、ことが終わっちまえば飽きるのも速いから……」
「まったくいつも姉さん面してるくせに、面倒見てるのはぼくなんだから……」(無謀編BP224)
それは流石に増長だろう、キリランシェロ。

「目先の安全を取って魂を売るか―それとも、もっと大きな勇気を手に入れるかだ」(無謀編BP230)
キリランシェロの一大決心。だが、この後魂を売る(笑)。普通売るか?まぁ、売るのだろうな( ̄  ̄;)

「ぼくもあんたを見習って発明してみたんだ」
「名付けて駄作破壊装置『グッバイ・アーチ』―なかなかいい出来でしょ?」(無謀編CP228)
実はただの金属バット。それでもコミクロンの発明品より強い(笑)

「確かにあれは、いくらなんでもおばさん趣味だよなとは思ったけど―あれ?」(無謀編CP242)
レティシャのドライフラワーについての発言。多分、生花は手間がかかるからドライフラワーなのだろうが…確かにおばさんくさい。( ̄  ̄;)

「あれはよく治ったなと思ったよ。コミクロンでなかったら治らなかっただろうな。ティッシも見た目は華奢なんだけど、
あのパワーはどこから来るんだか」(無謀編CP243)
何とは無しにコミクロンの実力を認めている台詞。ちなみに顔面にパンチを食らい鼻骨骨折だったそうだ。

「ちなみにこれが駄作破壊装置パート2.今度の銘はイブシギン・タイムリー君。コンパクトな振りがいい感じだね」(無謀編CP246)
言わずと知れたただの金属バット。人造人間24号を見事に破壊してくれた。道具のくせに「君」と呼ばれる優れもの(?)

「そのあんたが弾圧してどうするんだぁぁぁっ!」(無謀編CP260)
現実社会でよくある事。保護者は自分が弾圧している事に気づかない物だ。

「ああああっ!ずるいぞコミクロン!気絶なんかするな!そんな血だるまになって顔中あざだらけなあげく、
おさげが頭の上でちょうちょ結びになんてされてても、ぼくはだまされないからな!絶対にタヌキ寝入りだろ!
こらぁぁぁぁっ!」(無謀編CP263)
妙に説明的な台詞。実際想像すると「そんな〜あげく」までは悲惨だが、「おさげが〜」が豪快に笑いを誘う。ただ、おそらく本当に気絶していたと思われる。

「オーケイ!駄作破壊装置パート3改め、対横暴姉用兵器、ポテン・ヒッター!くらえぇぇぇっ!」(無謀編CP268)
理由は分からないが、何故か名前が格下げされて行く金属バット。まぁ、とりあえずこの世界にも野球があるという事が分かるか。

「……黒……いや、鉄色かな?だったと思いますけど」(無謀編EP214)
数少ないチャイルドマン=パウダーフィールド教師の個人的な趣味についての台詞。鉄色…グレーか?

「チャイルドマン・ネットワークっていうのは」
「人と過去とを結ぶ絆なんです」
「過去は現在を知るはずがない……けれど、現在は過去を知ることができる。ネットワークっていうのはそれを
等しい立場にしてしまうことなんです。だからネットワークの中にいる者は過去からのレスポンスを得ることができる。
もちろん、ある程度の制約は受けますから、万能ではないですけれど」
「(前半略)必要な過去に接触することによって、現在のことを知るべきではなかった不必要な過去までが
引き寄せられてきてしまう。ぼくたちが未来を予知する事と同じくらい危険なことなんです」
「高度な白魔術だと、先生は言っていました。大陸には、このネットワークを設置できる人間が数人いると……」(無謀編EP249〜)
プレオーフェン第六話の要点、チャイルドマン・ネットワークについての説明。つまり、過去に現在を知らせる事でその逆が起こると言う事か…。
ただ、過去や現在に意志があればの話だが。余談だが「レスポンス」とは「反応」の事。

「はい」
「ようするに、現在に触れた点を排除すればいいんです」
「核のようなものがあるんだと思ってください。二枚の布が並行に存在しているとして、どの一点だけが触れているとしたら、
点の周りの面も引き寄せられることになるでしょう?さっき見えたのは、その部分です。先生の存在に影響されて、
先生の過去に化けてしまう程度にあやふやな部分でしかありません。核となっているのは……現在に対して
呼びかけを行なえるほどに明確な過去です」(無謀編EP251)
ネットワークの使用によって現れたゴーストを消す方法。しかし…よくこのような設定を思いつく( ̄  ̄)

「いえ。違います。でも……あまり人に言いたくなかったし、一度―その、見てみたかったから」(無謀編EP252)
キリランシェロがゴーストの消去に言った理由。親に会いたかった。どおり、で周りに言えないわけだ。

「あれは幻影なんです……霊魂なんてものは存在しない―いえ、ひょっとしたら存在しているのかもしれないけど、
見る事なんてできない。死者と話なんてできるはずがない。だからこそ、死なんです。冗談なんかじゃないんです」
「死は乗り越えられない……先生はそう言ってました。分かっています……ぼくは、見たことがなかったから、
見たかっただけです……母親って……」(無謀編EP256)
この台詞に限ってはコメントは不要だな。

「誰も先生が喜んだところを見たことないんです。でも、喜び方を知らないだけじゃないのかなと思うことありますよ。
それに先生はなんていうか……自分に挑戦してくる相手がいないのが、退屈なんじゃないかっていう気がするんですけど」(無謀編EP260)
表題「超人たちの憂鬱」の結論(と私は思っている)。過去から未来へと来た超人は、未来に向かい、何をするつもりだったのか…。

「死神は世界の黄昏まで止まらない。決して……」(はぐれ旅DP6)
まぁ、ある程度有名な話。死神は人の死に絶える世界の黄昏まで、その任務を終えられない。
一応、殺人人形キリランシェロの台詞だが、これもキリランシェロ、と言う扱いをする。

「でも、だとしたら、ぼくがその子を殺したりしたら、彼女は恨むだろうな……ディープ・ドラゴンの使う蘇生魔術は
死んだ直後にしか効かないらしいから。したいの損傷が激しい場合もいけないらしいしね……ところで」(はぐれ旅DP87)
ここまで詳しいとなると、キリランシェロではなく殺人人形の方の台詞か?まぁ、ディープ・ドラゴンの魔術についての説明。

「驚くのはいいけど、動揺は隙を生むよ」(はぐれ旅DP89)
多分、格闘の世界ではよく言われる話だろう。だから「奇襲」と言うものが存在するのだが。

「”あなたが、ぼくより弱いんだよ”。順番を間違えたら、ヘンなことになる」(はぐれ旅DP92)
なかなか深い台詞。つまり「オリジナルが」「コピーより」と言う順番でなければならない、と言う事か。

「ふたつのことを同時にはできない。この場合は、攻撃と防御だな」(はぐれ旅DP96)
一理ある。だが、では「攻防一体の攻撃」と言う物は存在しないのか?まぁ、この台詞は魔術に関してのみ、なのだろうが。

「分かるかな。あなたは。気づかなかったあなたはもう、こういったことに関しては、
あの老レンジャー以下になってしまったんだよ」(はぐれ旅DP163)
過去の自分に自らの衰えを指摘される。有り得ない事だが、現実にあったら辛いだろう。

「まずは、一番危険な手駒からつぶす―悪く思わないでよね」(はぐれ旅DP204)
戦術的にはある意味正しい。ただ、一番危険な手駒を避け、比較的容易な手駒から潰すと言う戦術も…

「彼女にとって、あなたは危険なんだよ。とてもね。あなたは気づいてなくても……まぎれもなくあなたは、
”鋼の後継”なんだから……」(はぐれ旅DP251)
「鋼の後継」の任務は、火薬の庭が天魔の魔女を抑えられなかった時の為の保険。鋼の後継と天魔の魔女は決して相容れない…。

総評:
後半はなにやらキリランシェロではなく殺人人形の台詞だった気もするが、概ね問題無し(としよう)
この物語の主人公、オーフェンの少年時代。なかなかませた少年と言う印象を受けるのは私だけか。
最愛の姉と相容れないスキルを持った少年。先生はそこまで考慮に入れていたのか…今はもう確認する術はない。
ただ、どこをどう考えても、この少年が、ああ育つとは考えられないのだがな…( ̄  ̄;)