日本全国、冬景色。
たまの大雪で、難儀されている地方の方も多いのではないでしょうか?
5cmの大雪。
雪国に住む人間からは、なんとも言えない感じがします。
さてと、今日は雪ではなく風の話。
冬場は、意外と風の強い日があります。
そう、台風のように。
昨日の新潟もそんな天気でした。
kenichiの自宅には、ステンレスパイプとビニールシートで構成される
簡単な車庫がある。
お安く、お手軽、なアレ。
しかーし。盲点は意外な所にあった。
朝からの強風。 それは、我が家さえも揺るがすエネルギー
簡単、軽量な車庫は、風の餌食となった。
そう、飛ばされちゃいました。
発見が早かったのと、対応した人間の順が多かったのが幸いして、
大事に至らなずに良かった。
よくありますものね。 天変地異・自然災害の映像で家屋が倒壊して、
その一部が、凶器になる.... 世間様の迷惑ならなくてホントに良かった。
建造物は、構造とレイアウトをよーく、考えようと思う。
トンネルを抜けると、そこは雪国だった。
あまりにも有名な小説から、一文を拝借してみました。
kenichiの住む地域は、押しも押されぬ雪国だ。
トンネルを抜けずとも、玄関を出たら、雪国(笑)
今年の冬は、また雪が少ないのかな〜と思いきや、大変な状況です。
長靴と、スコップ。 その他、雪国の必須アイテムを買い求めに走った方も
多いのではないでしょうか?
kenichi的には、標準装備でクルマに搭載されているので安心でした。
が、しかし。 なんと今年はクルマの所にたどり着くまでが大変。
玄関から、車庫までの僅かな距離が、途方もなく感じられる。
まさに、雪国の醍醐味?です。
新潟の冬。
本来は、毎年こんなものでした。
ここ、数年の暖冬ですっかりと油断していましたね。
これから、もうしばらくは冬本番です。
心して、かからないと。
明けまして、おめでとうございます。
一年の計は元旦にあり。
本来ならば、新世紀と新年のちかいなどを元旦に考えるのでしょう。
まっ、kenichiは例年通り、好きな酒をたしなむのが正月の常ですけど。
今年は、いや未来はどんなことになるのでしょう?
予測するのは難しいけれど、ある程度の流れをつかみ、
その時流に上手く乗ることが大切だと、私は思います。
随分と前から言われている事ですが、個人の時代が到来する予感がします。
いわゆる「個人主義」。
日本的な感覚で行くと、いまだにマイナスの側面が強調されるような気がします。
本来の個人主義とは、我が儘でも、自分勝手でもなんでもなく、個の責任の範疇で
物事を行うことだと思う。
リスクを自分で設定して、リターンも自分で受け取る。
高度な判断と能力が前提となる。
つまり、個人が個人の能力を最大に活用するのと同時に、ある程度のリスクは
個人で引き受ける。
そんな感じの事だと思う。
集団、社会と相反する考え方に、感じられる部分もあるかもしれないけれど、それは
思い違いだと思う。
ちゃんとした、個人が統一された意識で、目的を達成するために集団で行動する。
こんなに、素晴らしいことはないと思う。
集団や社会を支える、最小単位は個人なわけだから、個人が高い意識、スキルを保持する必要のある
「個人主義」は最終的に、良い集団、社会を形成できるのではないでしょうか?
kenichiの好きな作家のエッセイに良い言葉がある。
「世のため、人のため。 そして、もちろん自分のために。」
ちょっと、自己中心的な言葉に感じますか?
私は、とても良い言葉だと思う。
今年というか未来に向けての、とても良い、スローガンに感じられる。