| 〜昔〜 |
| 戦国時代、当寺は現在の阿賀野川安田橋の中州に建立して在ったと言われる。しかし、阿賀野川の洪水による川がけ、戦禍による焼失に幾度も合い、享保１３年（約２８０年前） 当寺七世代が現在の地に仏殿を移したと言われる。（本堂建立棟板に記載） |
|
| 〜戦時中〜 |
| 町内各寺院には都会から疎開児童が来て、当寺にも東京から児童４０余名（現 江東区臨海小学校）が疎開し、みんなが苦しい生活を強いられた日々を過ごした。（近年、東京から思い出を訪ねて見られる方がおられる） |
|
| 〜現 在〜 |
| 平成６年、磐越高速道安田インターができ、多くの企業誘致、大型店舗の進出に地域全体が大きく変わりました。当寺周辺には安田支所、郵便局、銀行、スーパー、コンビニなどの各種施設があって日常生活には便利している。さらに町の中心地にありながら樹木や田畑があり多くの自然に恵まれている。 |
| |
| 〜林昌寺諸史〜 |
〜鎌倉時代〜
安貞 元（１２２７） 道元禅師帰朝、曹洞宗を開く
２（１２２８） 釈宗栄、太子野（現在阿賀野川の地）に観音大士尊像を安置
寛元 ２（１２４４） 道元禅師、大仏寺（永平寺）に入る
正中 元（１３２４） 螢山禅師、総持寺（能登）を開く
〜室町時代〜
康安 元（１３６４） 僧円融、観音大士の尊像を祀り、慈眼寺建立（林昌寺前身）
応永 １０（１４０３） 慈光寺建立（越後四ヶ道場）
応仁 ２（１４６８） 観音寺建立（本寺）
〜戦国時代〜
天文 １０（１５４１） 林昌寺開山（曹洞宗改宗）、才庵透芸和尚（観音八世）
〜江戸時代〜
元禄 １５（１７０２） 赤穂浪士、吉良邸に討ち入り12/14
亨保 １３（１７２８） 林昌寺仏殿（現在地）（七世中興祖江）
〜明治時代〜
明治 ２７（１８９４） 日清戦争
３５（１９０２） 本堂全柱根継の大修理（十六世良瑞）
３６（１９０３） 開山堂建立（十六世良瑞）
３７（１９０４） 日露戦争
〜大正時代〜
大正 ９（１９２０） 林昌寺に電灯つく（十七世快長）
〜昭和時代〜
昭和 １２（１９２３） 関東大震災
１６（１９４１） 太平洋戦争始まる
１７（１９４２） 大鐘、仏具を供出
１８（１９４３） 正義（十八世）、学徒出陣（台湾、比島）
１９（１９４４） 疎開児童を受け入れる（臨海国民学校）
２０（１９４５） 広島8/6、長崎8/9に原子爆弾投下
（ポツダム宣言受諾、終戦を迎える）
２１（１９４６） 日本国憲法成立
正義（十八世）、復員
２８（１９５３） 本堂屋根改修（茅葺から瓦へ）
３３（１９５９） 快長（十七世）逝去
３９（１９６４） 新潟国体6/6、新潟地震6/16、東京オリンピック開催10/10
４０（１９６５） 新潟水俣病発生（鹿瀬昭和電工）
４２（１９６７） 羽越大水害8/28
５１（１９７６） 安田アイランドオープン
６０（１９８５） 地蔵堂改築（参道）
６４（１９８９） （昭和天皇崩御）1/7
〜平成時代〜
平成 元（１９８９） 元号「平成」公布1/8
元（１９８９） 報恩法要厳修4/2 (林昌寺史、新保村史発刊)
開山透芸和尚(四〇〇回忌)、七世中興祖江(二五〇回忌)、十七世重興快長(三十三回忌)
４（１９９２） 庫裡改築
６（１９９４） 磐越自動車道開通（新潟〜安田）
７（１９９５） 阪神・淡路大震災1/17
９（１９９７） 開山堂（位牌堂）、玄関改築
１０（１９９８） 晋山結制（十九世浩雄）、退董（十八世正義）
１１（１９９９） (林昌寺ホームページ開設)
１２（２０００） 山門建立
１４（２００２） 鐘楼堂改築
１５（２００３） 参道敷石施工
１６（２００４） 「阿賀野市」誕生4/1、北蒲南部郷（４町村）合併
中越大地震10/23
１９（２００７） 能登沖地震3/25
２２（２０１０） 永代供養墓「花の墓苑」建立３．２４
２３（２０１１） 東日本大地震3/11
２７（２０１５） 境内駐車場造成、ブロック塀改修
２８（２０１６） 「平成大改修（４〜９月）」（本堂屋根等）
熊本大地震4/14
３０（２０１８） 草津白根山水蒸気爆発1/23
日本列島大寒波1/25、大豪雪2/6、西日本大豪雨7/、大型台風21号近畿縦断9/5
北海道胆振（いぶり）東部地震9/6
〜令和時代〜
令和 元（２０１９） 元号「令和」公布5/1
中国武漢から新型コロナ世界中感染(パンデミック）
２（２０２０） 東京オリンピック（中止）
|
| （Ｒ２．１０追記） |
| |
| |
