樹木希林さんと黒木華さんが演じる映画『日々是好日』を見に行ってきました。「お茶」の世界を通して、樹木希林さんの温かみのある一言一言、優しさに溢れた、静に凛として、柔らかい日本の良さがにじみ出た素敵な映画でした。 |
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この言葉をどう解釈するかは各人の自由である。家内は「毎日がよい日」と云う。 |
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私たちのこれからの人生は、必ず良くいかない日もある、喧嘩する日もある、仕事で失敗して反省する日もある、ひたすら後悔する日もある、涙を流す日だってある。これからも私たちの人生は人々いろいろ様々である。 |
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それで言葉の意味する処とは、たとえば余命幾日もないような状況で一日一日というのは、それがたとえどのような日であったとしても、愛おしむように感じられるものではないだろうかと…。 |
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青空でも、曇空でも、雨降りでも、雪が降っても、その日を大切に受け止めることではないかと思う。 |
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また、もっと些細な日常生活の中では食事をする、散歩する、本を読む、孫と遊ぶ、車でドライブするとか、そういった何気ない行為にすら、慈しみの心を生じさせることではないだろうかと思う。お茶も人生も一期一会と同じ世界と言うことかな? |
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皆さん、どうぞ今年も「日々是好日」でお過ごし下さい。 |
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☆埼玉の息子の勧めで映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観てきました。 |
平日1/8にも拘わらず半数以上の席が中高年のお客さんだった。ラストシーンは圧巻でした。全てが終わって場内が明るくなるまで誰一人、席を立つ人がいませんでした。こんなこと初めてです。 |
私は何度も目に手をやって涙を堪えて、家内も黙っていました。恐らくお客さんたちも感動して涙して居られたのではと思う。息子は号泣してしまったと云う。 |
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