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| ［１年目］平成１５年３月２７日〜３１日 第１番霊山寺〜３６番青龍寺 |
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長い間、念願の四国巡礼（第１番〜３６番）へ・・・・・。
朝７時、安田をバスで出発し、新潟空港から大阪伊丹空港へ。バスで明石大橋、鳴戸大橋を渡って、午後２時頃に徳島の霊場に到着しました。 |
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| 私たちは、衣服を整え白衣を身に付けて金剛杖を手にして、いよいよ「同行二人」、お大師さまとともにお遍路さんに出発です。お大師さまと共に心身をみがき、八十八の煩悩を一つ一つ取り除き、自分自身を見つめ直すお遍路さんへの旅立ちです。私たちは心の引き締まる思いで「第１番霊山寺」からお香を焚き灯明を点けて本堂、太子堂でお札を納め、みんなで「般若心経」をお唱えしていきました。 |
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私たちの他にも北海道や愛媛などからいくつかの団体や数人のグループ、個人で“歩きお遍路さん”をされている方、年輩の方、若い方もたくさんおられました。
私たちのお遍路の間は、天候に恵まれ温かく、満開の桜の下、歩く道端には菜の花や色々な花が咲き、鶯の鳴き声を聞き、新緑の山景色を見、太平洋の青い海を眺めながらバスで移動、ゆとりのある日程でみなさんとっても喜んでいただき、仲良く行ってきました。 |
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| また、私たちは他にも姉妹町の「安田町」、お大師さまが修行された「御蔵洞」、坂本龍馬の「桂浜」に寄ったり、夜は春ガツオのたたきや讃岐うどんを食べ、高知城の夜桜を見学したり、坊さんが“かんざし”を買った「はりまや橋」を渡ったり、たくさん見聞を広めることもできました。 |
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| 後日開かれた“半場脱ぎ”には、再び全員が来られ写真を見ながら、楽しかった思い出話に夜遅くまで花を咲かせ「来春、また連れて行ってください。それまで、みなさんお元気で・・・・・。」と約束し合いました。 |
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