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平成30年2月5日(月) |
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発行者:藤田浩雄 |
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第 226 号 |
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阿賀野川土手より2/1 |
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お父さんが「豆」を撒きます。玄関で「福はぁ~うち、鬼はぁ~そと~!!」と大声をあげて豆を撒き、戸をピシャリと閉めて各部屋で豆を撒き、台所を最後に撒きます。 |
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3日節分には年の数だけ「豆」を食べて、家族そろって「幸せ」と「健康」を祈ります。そして、私たちの心の中に恐ろしい鬼の心を退治する「節分」は大切なことです。 |
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また、節分の鬼は私たちの嫌なことを、一人で全部引き受けて逃げていく。つまり、私たちの身代わりになってくれているのです。鬼は昔から私たちの生活と深いつながりがあって、ただ恐いだけではなく私たちのためになってくれていることを忘れてはなりません。 |
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昔、福島西会津の山奥の小さな宿場村で夕方になると子どもたちは仲間と一緒に小袋を持って、家々を廻りました。家の主人は裃(かみしも)を着て私たちを待っていて、神棚に献げた一升の豆とアメ、ミカン等を声高らかに「福はあ~うち、鬼はあ~そと~!!」と撒き、私たちは嬉々と拾いました。家に帰って、家族みんなでコタツを囲んで年の数だけの豆を食べて一年間の「無病息災」を祈ったことが懐かしく思い出されます。4日立春、いよいよ「春」です。 |
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二月十五日はお釈迦さまがお亡くなりになった日です。全国のお寺ではお釈迦さまの徳をしのぶ法要「涅槃会」が催されます。涅槃とは、本来は煩悩の無くなったさとりの境地をさしますが、一般にはお釈迦さまの亡くなられたことを意味します。 |
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涅槃図 |
涅槃団子 |
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日本各地では「涅槃団子」「花草だんご」「やしょうま」などと呼ばれる団子を作る習わしがあるようです。この涅槃団子は、お米から作ります。多くの地域では食紅を使って米の粉を青・黄・赤・白・紫の五色にします。そして、これを丸めて団子にしたり、棒状に伸ばして細かく切ったりします。最後に蒸してできあがりです。 |
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お寺では「涅槃図」の前に涅槃団子をお供えします。こうして、お釈迦さまのありがたい「徳」を涅槃団子に分けてもらい、これを食べると無病息災のご利益があり、身につけると厄除けになるとも云われております。涅槃堂(7~19) |
合掌!! |
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2月12(月)正午より、13日(火)正午まで |
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~集落にひっそりとたたずむ虚空蔵さま(旧村松町別所)~
昔から商売の仏様として商人達から多くの信仰を集めて、厳寒な冬に古くからの歴史を垣間見ることができる例祭です。地元の人から「虚空蔵さま!!」と呼ばれ大切に信仰されております。毎年、子供達が作った灯篭の幻想的な灯りが村松の町中から雪の中を別所虚空蔵さままで誘ないます。 |
ご祈祷(福寿無量、家内安全、無病息災、合格祈願、その他) |
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「柔軟心」 |
「三寒四温」のとき、寒風に春の温もりを感じる瞬間(とき)があります。 |
坐禅は私たちの心の目を開かせるもの。先入観を捨て、澄みきった気持ちで世界を見渡せば、冬の中にも春の息吹を、夏の日差しに秋の落葉を見出すことが出来る。 |
こうした見た目にとらわれない自由自在な心を禅語「柔軟心」と言います。 |
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中国唐の時代「龐蘊居士語録」に、昔の人は鉄の塊が水に浮かぶなどあり得ないこと。しかし、今では大型船が河や海に浮かび、飛行機が空を飛び交っている。 |
これまでに、人間は先入観や思い込みをいろいろと打ち破ってきました。山河大地は、いつも真実いっぱいの姿を現しています。そこから何を学ぶかは、私たち自身の曇りなき心眼にかかっているのです。 合掌。 |
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NEXT21 16階で午前6時~7時半に早朝坐禅を市内外の若い禅僧が坐禅指導をしております。その後、朝粥も体験できます。昼食時には、県内で唯一「タニタ食堂、日替り定食」を提供しています。 |
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