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| 平成２９年２月１日(水) |
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| 発行者：藤田浩雄 |
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第 ２１４ 号 |
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| 阿賀野川土手より安田橋と宝珠山１／２９ |
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| 十方仏土中 |
| 寒いなー、「昔の人たちはこの冬の寒さに、さぞつらかった・・・ 。」と思う。 |
| それにしてもここ最近の恐ろしいほどの気候の変動。地球上のすべての生き物が、この変化に巻き込まれている。 |
| ２５００年程前、お釈迦さまはおっしゃいました。「諸行無常」と。この現実の前に私たちはどう生きたらいいのでしょう。 |
| お釈迦さまのおなくなりになった二月十五日。北の地方でまだすべてが凍っています。雪が積もっていても、凍ってついていても、その下はとてつもなくほっかりと暖かく保たれていることを。その中には草木や花々の根が、やさしく芽を抱いていることを。目に見えぬ神仏に守られていることを。 |
| 花々がいっせいに咲く春への思いを抱きつつ、静かにじっと、待つ二月です。 |
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| ３日節分は、お父さんが「豆」を撒きます。玄関で「福はぁ～うち、鬼はぁ～そと～！！」と三度大声をあげて豆を撒き、戸をピシャリと閉めて各部屋で豆を撒き、台所を最後に撒きます。 |
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| 節分には年の数だけ大豆を食べて、家族そろって「幸せ」と「健康」を祈ります。そして、私たちの心の中に他人にまで迷惑をかけかねない恐ろしい鬼の心を退治することは、節分では大切なことではないでしょうか。 |
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| また、節分の鬼は私たちの嫌なことを、一人で全部引き受けて逃げていく。つまり、私たちの身代わりになってくれています。鬼は昔から私たちの生活と深いつながりがあって、ただ恐いだけではなく私たちのためになってくれているのです。 |
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| 私が子どもだった頃、福島西会津の山奥の小さな宿場村（江戸時代の頃）で夕方になると仲間と一緒に小袋を持って、家々を廻って「豆ひろい」をしました。豆を撒く人は家の主人が裃（かみしも）を着て私たちを待っていて、神棚に献げた一升の豆とアメ、ミカン等を声高らかに「福はあ～うち、鬼はあ～そと～！！」と撒き、私たちは嬉々と拾いました。家に帰って、家族みんなでコタツを囲んで年の数だけの豆を食べて一年間の「無病息災」を祈ったことが懐かしく思い出されます。 |
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| 二月十五日はお釈迦さまがお亡くなりになった日です。これにちなみ、全国のお寺ではお釈迦さまの徳をしのぶ法要「涅槃会」が催されます。涅槃とは、本来は煩悩の無くなったさとりの境地をさしますが、一般にはお釈迦さまの亡くなられたことを意味します。 |
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| 涅槃図 |
涅槃団子 |
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| 日本各地では「涅槃団子」「花草だんご」「やしょうま」などと呼ばれる団子を作る習わしがあるようです。この涅槃団子は、お米から作ります。いろいろな作り方がありますが、多くの地域では食紅を使って米の粉を青・黄・赤・白・紫の五色にします。そして、これを丸めて団子にしたり、棒状に伸ばして細かく切ったりします。最後に蒸してできあがりです。 |
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| お寺では「涅槃図」の前に涅槃団子をお供えします。こうして、お釈迦さまのありがたい功徳を涅槃団子に分けてもらい、これを食べると無病息災のご利益があり、身につけると厄除けになると云われています。 |
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| 新しい年を、お釈迦さまの徳が宿った涅槃団子をみなさんも食べてみて下さい。(新潟では三月十五日です) |
| 合掌！！ |
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| 昔、２月４日「立春」を一年の初めとして「暦」が作られてありました。立春早朝、禅宗のお寺では厄除けのために『立春大吉』と書いた紙を門に貼る習慣があります。 |
| この文字は、縦書きすると左右対称になり、一年間災難にあわない。そして、立春以降に初めて吹く南からの風を《春一番》と呼びます。 |
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《禅宗逸話》昔、「立春大吉」と書かれた御札が貼ってあった家に鬼が入った事がありました。
ふと鬼が振り返ると、さっき入る時に見えた「立春大吉」の文字が（鬼が裏側から見ると）「まだ入ってなかったのだ」と思い、逆戻りして出て行ってしまったと云う。
これにより、「立春大吉」のお札を貼っていると『厄除け』になると言われています。 |
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| ２月１２（日）正午より、１３日（月）正午まで |
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～集落にひっそりとたたずむ虚空蔵さま（旧村松町別所）～
昔から商売の仏様として商人達から多くの信仰を集めて、厳寒な冬の厳しさに古くからの歴史を垣間見ることができる例祭です。地元の人から「虚空蔵さま！！」と呼ばれ大切に信仰されております。毎年、子供達が作った灯篭の幻想的な灯りが村松町から雪の中を別所虚空蔵さままで誘ないます。 |
| 各種ご祈祷（福寿無量、家内安全、無病息災、合格祈願、その他） |
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| 【広告欄】 |
| ～「酉」の年にちなみ産みたてたまごの生産直売所～ |
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| ★★★クリーンエッグ生産農場！！★★★ |
| （社）新潟県畜産協会認定 №001 |
| ☆場 所 |
五泉市論瀬６３６３ （地図） |
| ☆開店時間 |
午前８時から午後６時まで |
| ☆ＴＥＬ/ＦＡＸ |
０２５０－４３－４０３６（夜間０２５０－４３－４３０２） |
| ☆駐 車 場 |
有り |
| ☆鶏の種類 |
ジュリア、ボリスブラウン、アロウカナ、ソニア、新潟地鶏、名古屋コーチン、ウコッケイ |
| ★毎月２８日はニワトリの日につきサービス！！ お楽しみです・・・ ！？ |
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| ★みなさんのお家のお仏壇のまわりに昨年のお札、お守り、ロウソク、線香、また処分に困るような物等がありませんか。あったらお持ち下さい。後日ご供養しお炊き上げ致します。 |
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