室町幕府初期(約600年前)、傑堂能勝禅師(楠木正成直孫)を請じて開祖とし、以後、越後四ヵ道場の一つとして多くの名僧を排出し、繁栄、威勢を大いに振るう。
また、大本山総持寺の輪番地となり、室町幕府より十万石の待遇を受ける。
爾来、度重なる火災等を巡りて、現在でも七堂伽藍を維持し数百年の杉老枯木(県天然記念物)に囲まれて、昔日の威風を伺わせるものがある。

参道
   
山門
   
仏殿
   
庫裏
越後四ヵ道場
 霊樹山 耕雲寺
  〒958−0814 村上市門前143
 明白山 慈光寺
  〒959−1735 中蒲原郡村松町滝谷
 福地山 種月寺
  〒953−0141 西蒲原郡岩室村石瀬3356
 金城山 雲洞庵
  〒949−6542 南魚沼郡塩沢町雲洞660
禅堂
☆當寺は、私の兄が住職をしております。この度「越後四ヵ道場」の耕雲寺さま、種月寺さま、雲洞庵さまをご紹介させていただきました。H12.8記
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