福地山 種月寺
 
文安三年(1446) 南英謙宗(耕雲寺三世)は、良寛さまゆかりの弥彦山の北麓、岩室村石瀬に種月寺を創建し、その後庫院、東司、茶室、禅堂等伽藍が完成する。自ら修行にはげみ多勢の雲水が集まり、大いに隆盛を極めた。
中世から近世にわたり本山総持寺の輪番制により、本山の住持職の寺格をもち、末寺は近隣の県にわたり二十四ヵ寺を有するにいたった。 
平成12年8月
参道 山門
 
山門からの参道 回廊
 
仏殿 玄関 庫裡
 
銀木犀の老木 観世音菩薩像
 


耕雲寺 慈光寺 種月寺 雲洞庵