平成30年4月8日(日)
発行者:藤田浩雄
第 228 号

庫裏二階より宝珠山を望む
散る桜 残る桜も 散る桜
 
桜は咲いた瞬間から、やがて散りゆく運命を背負う。
私たち人間は生まれた時点で「寿命」という余命を宣告されて生きていることを忘れてはいけない。誰もが生きて死ぬのである。(良寛さまの辞世の句)
 
桜の咲き出す四月は、まさに百花繚乱。私たちの胸の中は悲喜こもごもではありませんか。
新しい社会への出発、新しい環境への出発、つまずいてもまた、起き上がる力をもらえる「花の季節」です。「希望と絶望」を貫いて、美しく、強く生きて行く力を授けていただきましょう。

花まつり
4月8日、「花まつり」です。また「灌仏会」と云い、甘茶をかけてお釈迦さまのお誕生をお祝いします。
紀元前500年頃、母親のマーヤー夫人が臨月になり象の背に乗ってお里に帰る途中、ルンビニー(ネパール)という小さな村でお生まれになられました。そして、お釈迦さまは7歩あるき、右手で天を指し、左手で地をさして「天上天下唯我独尊!」と言ったと伝えられる。天に住む八大竜王が甘露の雨を降らせて誕生を祝い、お釈迦さまの産湯にしたと言い伝えになっています。
マーヤー聖堂と産湯の池 菩提樹(マーヤー聖堂の右側)
 
新江さくらまつり
□日時 4月15日(日)小雨決行
□場所 新江用水路桜並木・特設会場
□主催 新江さくらまつり実行委員会
 ◎花よりだんご・まき
 ◎新江さくらコンサート
 ◎芸能発表
 ◎阿賀野市特産品販売
いま、新江さくら並木は満開です。昨年は11日、今年は8日朝降雪でビックリです。そして、15日(日)新江さくらまつりまで、さくらの花には頑張って欲しいです。
水源地(渡場)から新江用水に沿って桜並木5キロ程です。ゆっくりと周りの景色を楽しみながら、桜の木の下でおにぎりを食べ、お酒を飲みたいものです。
天候不順のため、車でゆっくり花見をする姿が見られます。しかし、よそ見は禁物!!事故がありました。夜ライトアップされています。
 
丸山節子先生の絵手紙教室
~丸山先生を招いて絵手紙教室を開催します。今年は日本全国で大雪でした。春の花々を見ながら絵手紙に挑戦してみませんか。初心者大歓迎です!!~
□期 日 5月9日(水)13:00~16:00(閉会)
□場 所 林昌寺本堂
□講 師 丸山節子先生〈日本絵手紙教室協会公認講師 長岡市在住〉
□お問い合わせ 絵手紙教室in林昌寺開催事務局(関東朝日広告社内)
TEL:025-222-5210
〈担当 鷲沢 裕美子〉
坐ってみませんか
  「自灯明」「法灯明」
ブッダに死期がせまったとき、多くの弟子たちが集まっていたと云う。
弟子の一人が、涙ながらにブッダに訊ねた。
「ブッダがお亡くなりになってしまったら、私たちは何を頼りに生きていけばよいのですか」
嘆く弟子に対し、ブッダはこう答えた。
「私がこの世を去ったあと、あなたたちは2つのものを頼りとしなさい。1つは、あなた方、自分自身。もう1つは、真理である。」
それは、自分自身を頼りとする「自灯明」と、真理を頼りとする「法灯明」という。暗闇のなかで灯す明かりのように、自分自身を頼りとし、真理を頼りとすること。
ブッダはこの2つを灯火として生きるようにと、弟子たちに最後の教えを説いたと云う。
NEXT21 16階で午前6時~7時半に早朝坐禅を市内外の若い禅僧が坐禅指導をしております。その後、朝粥も体験できます。昼食時には、県内で唯一「タニタ食堂、日替り定食」を提供しています。
詳細はこちらから!!
【広告欄】 
いちご直売所 阿賀野市かがやき5911-4  ☎0250-47-7722
(越後姫) 営業時間 10時~17時 (2月から6月末まで無休で営業しております)
当日分は完売なり次第、閉店です!!
その他 ピーマン、オータムポエム(アスパラ菜)、ハウス軟白ネギ、イチジク、etc
詳しくは、こちらから!!
  
★お家のお仏壇に古いお札、ロウソク、線香、また処分に困るような物等がありませんか。
もし、あったらお持ち下さい。後日ご供養しお炊き上げ致します。
[発行予定]
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