インド仏跡巡拝

平成22年2月4〜13日撮影
釈尊六大聖地を訪ねてネパール・ルンビニー(釈尊誕生の地)・ブダガヤ、尼蓮禅河(成道の地)・サルナート(初転法輪の地)・クシナガラ(涅槃の地)等を巡拝して参りました。
釈迦族のゴータム家のシッダルタは妻子・国を捨て、北インドのカピラ城を出たのは29才でした。
そして、南方のマガダ国に行き、前正覚山の山中で6年間苦行を行う。しかし、苦行を中止してブダガヤの菩提樹の下で座禅・瞑想を続け、まもなく無上の悟りを開かれ仏陀(覚者)となられたのが35才の12月でした。
それから45年間、弟子アーナンダを共に中インドから北インド各地を歩き、法を説いて廻られました。
お釈迦さまは80才の時、病にかかり、クシナガラの沙羅双樹の下にアーナンダが整えた床に北枕に横たわりついに涅槃に入り、その時、沙羅双樹は白い花を満開にさせて降らせたと云われる。
 
[2日目]ナーランダ大学址、「ナーランダ」とは“蓮のある場所”という意味。蓮は智恵の象徴で“智恵を授かる場所”と云われる。
当時、重要な場所で10000人の学僧が住んで、教師は1500人いた。図書館は9階建てであったと云う。
玄奘三蔵は7世紀に訪れて、5年間学び副学長にまでなる。大乗仏教の起源はここからベトナム、中国、韓国、日本に伝わった。
12世紀にイスラムに破壊され、経典は6ヶ月間燃え続けたと云う。
  @ナーランダ大学址入口 J学僧の部屋とベット L井戸址 R大学の中心部
 
*スナップ写真です。悠久のインドの雰囲気を感じ取っていただければ幸いです。
 

 
2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目
 
[1日目]新潟発(新幹線)→成田空港→ニューデリー(夜8時着、デリー泊)
[2日目]ナーランダ大学址(ラジギール泊)
[3日目]霊鷲山、ビンビサーラ王幽閉の跡、竹林精舎、尼蓮禅河、大塔(ブッダガヤ泊)
[4日目]初転法輪の地(サルナート)、ダメークの塔(ベナレス泊)
[5日目]ガンジス河(沐浴見学)、涅槃の地、涅槃堂、ラマバル塚(クシナガラ泊)
[6日目]降誕の地、ネパール、ルンビニー、マヤ堂(カピラバスト泊)
[7日目]カピラ城、祇園精舎(サヘト)、舎衛城(マヘト)(ラクノー泊)
[8日目]空路、バスで移動(アグラ泊)
[9日目]タジマハール、アグラ城、ニューデリー(帰路機中泊)
[10日目]成田空港到着(朝8時)解散→新潟へ
 
仏跡巡拝(アショウカ)ツアー