インド仏跡巡拝

平成22年2月4〜13日撮影
[4日目]
「初転法輪の地(サルナート)」お釈迦さまはブッダガヤからサルナートへ、かつてともに修行した仲間5人に法を説くために一週間程かかって、新潟から東京くらいの道のりを歩いて来たらしい。私たちはバスで一日中揺られて午後3時頃着く。
赤レンガで造られた大きな遺跡だけ(ダメークの塔他)が残り、ここからお釈迦さまの教えが世界中に広がったスタート地点かと感慨深く思う。
公園になっているため綺麗に掃除されており、ヒンズー教徒と観光客が多い。
@〜Dドライブインで昼食(ガイドのサルマンカーンさん)。
近くに鹿野苑 初転法輪寺(ムールガンダ・クティー寺院)を参拝し読経。館内の壁画(釈尊の生涯)はインドから依頼されて日本人画家野生司香雪(のうすこうせつ)氏が4年間かかって昭和11年4月に完成する。野生司氏は資金が不足してくると自分の描いた絵を売って、それを資金にあてて仕上げたと云う。(写真無し)
夕方5時過ぎ、ホテルに入るK〜N。
(四日目、おかげで体調を持ち直し食欲も少し出てきた。他の人が少し元気がない。毎日、私たちはバスで遺跡から遺跡へ200q、300qと移動する。窓からの景色は地平線まで田園だけ。日本のような山々は全く見られない。そこをお釈迦さまは弟子アーナンダと共に歩かれたのかと思いをめぐらす。)
 
*スナップ写真です。悠久のインドの雰囲気を感じ取っていただければ幸いです。
 

 
2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目
 
[1日目]新潟発(新幹線)→成田空港→ニューデリー(夜8時着、デリー泊)
[2日目]ナーランダ大学址(ラジギール泊)
[3日目]霊鷲山、ビンビサーラ王幽閉の跡、竹林精舎、尼蓮禅河、大塔(ブッダガヤ泊)
[4日目]初転法輪の地(サルナート)、ダメークの塔(ベナレス泊)
[5日目]ガンジス河(沐浴見学)、涅槃の地、涅槃堂、ラマバル塚(クシナガラ泊)
[6日目]降誕の地、ネパール、ルンビニー、マヤ堂(カピラバスト泊)
[7日目]カピラ城、祇園精舎(サヘト)、舎衛城(マヘト)(ラクノー泊)
[8日目]空路、バスで移動(アグラ泊)
[9日目]タジマハール、アグラ城、ニューデリー(帰路機中泊)
[10日目]成田空港到着(朝8時)解散→新潟へ
 
仏跡巡拝(アショウカ)ツアー